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2006年10月20日 (金)

エリーの話が出たところで

犬の話題続きということで、ちょっと思い出した話がありまして(笑)・・・・・・

某月某日
僕はお客さんに配達を頼まれて、車に乗って出かけて行ったのでした。
が、初めて訪ねる家だから、よく分からなくてね。地図を見ながら走ったのですが、田んぼの真ん中にぽつんとある一軒家。
多分あの家だろうと目星をつけて、家の前に車をつけようと、そのあたりをくるくる回ってみたものの、どうもその家にたどり着く道が分からない。というか、ないような感じ・・・・・。
仕方が無いので、車を道に停めて、田んぼのあぜ道を歩いて行くことにしたのだった。

幅50cm位のあぜ道が、真っ直ぐにその家に向かっている。距離にして30m位。
『もしかして家を間違ってたら邪魔くさいもんやなあ・・・・・』と思いながらその家にたどり着いて、中に入ると正解!目的のお家だった。
天気などの話をちょっとして『ありがとうございました』みたいな・・・・・

さて、僕はまた、あぜ道を通り、車を停めた道まで戻ろうと歩き始めたのだったが、丁度半分ぐらい歩いたところで、ふと車の方を見ると、何と子牛か!と思うくらい大きな大きな犬があぜ道をこちらに向かって歩いて来るではないか。
のしっのしっ・・・・・ゆっくりゆっくりとこちらに向かって来る。僕はあぜ道を引き返そうかなとも一瞬考えたが、なるようにしかならんと腹を決めた。
しかしその犬は本当に大きい。あぜ道をふさぐように一歩一歩僕に近づいて来る。『うわ~どうしよう・・・?』と恐怖心であぜ道に立ち止まったままの僕を知ってか知らいでか、どんどんと近づいて来る。そして、とうとうその大きな犬の大きな頭が、僕の一番大事なところにあと50cmまで迫って来てしまったのだった。もう心臓はバクバク『こんな見た事もないような大きい犬と、よりによってこんなあぜ道ですれ違わねばならんとは神も仏もあったもんやないっ・・・・』と思ったその瞬間、犬は立ち止まり、大きな顔を上げてギロッと僕を睨んで言うのだった『おいっ!道譲らんかい』
あかん怖い!死ぬよりはましや~ と僕は右足を、田植えが済んだばかりの、水を一杯にたたえた田んぼに突っ込んだ。すると犬は一歩だけ前に進むとまた立ち止まり、また僕の顔をギロッと睨んで『左の足もどけんかいっ』と言うのだった・・・・・。

犬は何事もなかったようにすれ違い、歩き去って行った。僕は両足を田んぼに突っ込んだまま呆然と立ち尽くすのだった。
『あ~あ』と大きなため息をつくと、声が聞こえたのか、犬は突然立ち止まり、またギロッと振り返ったのだった。そして言った『何か文句でもあるんかいっ』その表情があまりにも恐ろしかったので僕は思わず『いえいえ、どういたしまして』と思わずお辞儀をしてしまったのだった。

・・・・・・まあ、噛まれなかっただけでも良しとしようではないか。犬はこの道の常連さん、僕は外からの侵入者・・・・・・そういうことだ・・・・・・。
それにしても、犬にお辞儀なんかするかなあ普通・・・・・・。Photo_9



(写真はイメージです・・・・・笑)

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コメント

その犬、グレートデンでしょ?私も黒いのを飼っていました。散歩をしているとみんな「子牛みたい」ってよけて通る人、さわりに来る人、大きいけど、優しかったですよ。『何か文句でもあるんかいっ』って言われたって?う~ん、osamuchanなら言われるでしょうなぁ、うん。田んぼに両足突っ込んで 突っ立ってる姿、想像できます、ふふふ。

投稿: エンデママ | 2006年10月20日 (金) 21時32分

おさむさん☆
こんばんは(o^_^o)
大変でしたね(o>_<o)
最後に、夢でしたチャンチャン!!で終わるのかと思っていたら
本当だったんですね(o^_^;)
両足を田んぼに突っ込んだまま呆然と立ち尽くすおさむさんの姿を想像して
二カッ!なんて、ごめんなさいm(__)m
と言ってる私は、田んぼにはまった歴2回です(o^_^;)
1回目は幼稚園前に、2回目は約16年くらい前に(o;_;o)

投稿: かきくけKEIKO♪ | 2006年10月21日 (土) 01時26分

田んぼに入ると足がはまって抜けなくなるでしょ。
靴だけスポッと脱げちゃうんですよね。
後から靴を引っ張り出す。
これって子どもの頃良くやりました。

でも良かったですね。
・・・噛みつかれなくて。

投稿: 東京の友人 | 2006年10月21日 (土) 16時09分

ごめんなさい・・・
想像しながら読んで、思わず笑ってしまいました。
所々、突っ込みを入れながら(笑)

その後、泥がついたままの靴で車を運転したかえられたのですか?
気になります。
でも、噛まれなくてホント良かったです。

投稿: あじさい | 2006年10月21日 (土) 16時48分

ちがいますよ。
その犬は、きっとosamuchanに見惚れていたんですよ。
通り過ぎたらまた見られたのでしょう?
人間だって素敵な人を見たら
後ろを振り返るじゃーないですか。

投稿: ☆ | 2006年10月21日 (土) 17時41分

◇ママさんおはようございます。
グレートデンじゃないと思います。
何かまともじゃなかったです(笑)
秋田のチャンピオンとカリフォルニアの新人王の掛け合わせみたいな(米かいっ・・・笑)ただただ大きな、角がないだけの牛みたいな(笑)何せ頭が僕の腰より高いところにありましたよ!

◇KEIKOさん夢じゃないんですよ!
ほんと、怖いってのを通り越して、
『ああ・・・・俺はあぜ道で散るんだ・・・』みたいな(笑)
田舎の子は、田んぼにはまるのが日課みたいなもんでしたね!肥え壷なんかにはまると名前を変えなきゃいけないなんて言ってましたよね確か。

◇東京の友人さん調子はいかがですか?
大昔は『たん靴』ってゴム製の靴はいていた時代があったのですよ。田んぼに入っても平気でした。歩くと靴の中の水がチュッポンて歩くたびに音と共に飛んで出て・・・・ご存知かな?
なるべくつま先から足を出すようにすると靴が脱げにくい(笑)

◇あじさいさん寒くなりましたね!
助かったっていう感激?の方が強くってね。
もう格好なんかどうでよかったですよ。とりあえず車の傍まで戻って、靴を脱いで、田んぼの水のうわばみで靴を洗って、ドロだけは落として、ズボンはめくり上げて・・・みたいな。

◇☆さんどうもです。
え~っ!?その犬は牝だったんですか?(笑)
見惚れていたくらいなら、道くらい譲ってくれますよ、きっと。
んな、筈ないでしょうが!(笑)
でも、『ワン』とも『ウ~ッ』とも全く言わない犬で、ほんと目でものを言う犬でしたね。

投稿: osamuchan | 2006年10月22日 (日) 09時57分

犬は分かってますよ~犬の匂いがしたのでしょう・・・犬が好きな人間には何もしないはずです・・・
眼つけたらやばい感じでしたが~タイマンはると完全にosamuchanが負けるでしょうね・・・
今だから笑えますが~恐ろしい話ですね・・・

投稿: ショウジアン | 2006年10月22日 (日) 18時22分

ショウジアンさんこんばんわ!

あなたも犬派でしたね!
噛まれるっていうよりも、食われるんじゃないかってくらいの怖さだったです。
ほんとすんでみれば笑い話なんですがね、背中を向けて逃げるというのも怖かったですし、田んぼに入るって方法しかなかったような(笑)

投稿: osamuchan | 2006年10月22日 (日) 20時33分

たぬきも死んだふりをします・・・たぬき寝入りというのは本当に有ります~ウンともスンとも言わなくなりますが何も無かった様に動き出しますね・・・喰われては様に成りませんね~喰いものを食べている時は手を出さない事ですが~食べ物を持って居なくて本当に良かったですね・・・静かにして居る事が一番ですが走って逃げなくて正解でした~車とズボン&靴、靴下が被害者ですね・・・

投稿: ショウジアン | 2006年10月23日 (月) 07時44分

ショウジアンさんおはようございます。

周りを見渡しても、私と犬と田んぼだけ、の状況でしたから・・・・。
しかし、大きい犬がいたもんです。
あんな大きな犬が放し飼い?になってるなんてのは反則ですね(笑)
大きい犬ほどおとなしいとか言いますけど。大きさで圧倒されてしまいましたよ。
田舎ならではのお話でしょうね。

投稿: osamuchan | 2006年10月23日 (月) 09時35分

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